現役エンジニアからみたウェブキャンププロの評判、デメリット・メリット
2018年11月21日より「ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)」はDMM.comグループのサービスとなり、「DMM WebCamp」に名称が変わりました。
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)は3カ月で未経験から即戦力の人材を目指す、就職支援付きのプログラミングスクールです。
ウェブキャンププロでプログラミングを学んだ人の就職成功率は98%にものぼります。
厚生労働省の「平成28年度(2016年度)大学等卒業者の就職状況調査」によると、就職率の過去最高といわれているは2017年3月卒の大卒就職率で97.6%です。
そのため、就職成功率98%というのはかなり優秀な数字といえます。
- ウェブキャンププロとは、どのようなプログラミングスクールなのか?
- 口コミからみる評判はどうなのか?
- メリットだけでなく、デメリットはなんなのか?
現役のシステムエンジニア兼プログラマーである筆者から見た意見も交えながら紹介したいと思います。
【結論】ウェブキャンププロの悪い評判は、おもに「授業についていけない」「講師の方に萎縮してしまった」というものでした。
重要なカリキュラムや講師自体のスキル、サポートなどは評判が良く、エンジニアの私からみても学ぶ技術は実際の現場で役立つものです。
なんとなく学びたいという気持ちだけでは学習ペースについていけないかもしれませんが、意欲のある方であれば実際の開発現場で活躍できるほどの技術を短期間で身につけることができるでしょう。
転職保証付きのことも考えると、最短でプログラマーとして活躍したいなら、もっともオススメできるプログラミングスクールです。
目次
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の評判
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の評判についてまとめました。
良い評判
- 講師の技術力が高く、質問にていねいに答えてくれた。
- マンツーマン授業でモチベーションを落とさずに学習できた。
- 覚えることが多かったが、たった3カ月の学習期間でエンジニアに転職できた。
- 勉強したことが実務で役に立った。
- 転職に成功して年収が上がった。
悪い評判
- 学習のペースが速く、気を抜いているとついていけなくなった。
- 講師が現役のエンジニアなので萎縮してしまった。
短期集中型のプログラミングスクール
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の評判をあつめてみたところ、悪い評判はおもに「授業についていけない」「講師の方に萎縮してしまった」というもの。
重要なカリキュラムや講師自体のスキル、サポートなどは評判が良いですね。
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の教え方は、短期間で集中して技術を教え込む方式です。
評判でも「たった3カ月の学習期間でエンジニアに転職できた」という口コミがあり、実際に3カ月でエンジニアに必要な基本スキルをみにつけ、転職が可能なことがわかります。
はっきりとした目的を持ち、自分から進んで学習する意欲のある人は、実際の開発現場で活躍できるほどの技術を短期間で身につけることができるでしょう。
一方、目標がなく、なんとなくプログラミングを学びたいという気持ちだけで入学した人は、学習のペースについて行けず、挫折する傾向にあるようです。
IT業界は日々、新しい技術が生み出され、進歩しています。
新しい技術を習得するため、高い学習意欲を持つことは、エンジニアとして働き始めた後でも非常に大事なことです。
「エンジニアとして働きたい」と明確な目標を持ち、高い学習意欲を持つ人であれば、ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)は非常に有効なプログラミングスクールといえるでしょう。
続けられるか不安な方は、無料カウンセリングと授業体験をうけて、「自分に続けられそうか?」判断してみてはいかがでしょうか。
>> ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の無料体験(※無料カウンセリング予約の時、「授業体験をしたい」ということを伝えてください。)
つぎにウェブキャンププロ(WebCamp Pro)にはどういう特徴があるのかを見ていきましょう。
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)では何を学べるのか?
まずはウェブキャンププロ(WebCamp Pro)で学べる言語や技術についてです。
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)では、プログラミング以外にも、実際の業務で必要な技術も学ぶことができます。
コンピューター言語
コンピューターに指示を与えるためのプログラミング言語です。
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)では、主にWebサイトを構築するためのプログラミング技術を学ぶことができます。
特に、Ruby on Rails は、求人検索エンジン「スタンバイ」がおこなった「2017年度プログラミング言語別年収ランキング」で4位にランクインするなど、高収入につながりやすいプログラミング言語です。
習得できる技術
- HTML(HTML5)
- CSS(CSS3/SASS)
- JS(jQuery)
- Ruby on Rails
データベース
大量のデータを蓄積、検索、更新するための技術を学ぶことができます。
例えば、大量の商品を扱うショッピングサイトでは必ず使われる技術です。
習得できる技術
- MySQL
ソースコード管理
プログラマーが書いたプログラム(ソースコード)は、時には数十万、数百万行にもなります。
プログラムの間違いをなくすために、いつ、誰が、どのようなソースコードを書いたのか、管理するための技術を学ぶことができます。
複数人でソフトウェアを開発する際に必要な技術です。
習得できる技術
- GitHub
このように、ただプログラムを作る技術だけを教えるのではなく、実践で役立つ技術を身につけることができるのもウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の特徴です。
評判でも「習ったことが実務で役に立った」「実践的で転職後に応用がきいた」という声を聞くことができました。
実践を想定したグループレッスン
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)のカリキュラムの中に、「グループレッスン」があります。
グループレッスンとは、数人でチームを組んでショッピングサイトなどを作りながら実際の業務を体験するカリキュラムです。
ソフトウェア開発現場では、一人ですべての作業を完結させることはほとんどなく、チームのメンバーごとに役割を決め、開発を進めていきます。
就職前に、チームでのソフトウェア開発を経験することで、ソフトウェア開発の仕事を具体的にイメージできるようになります。
未経験からIT業界に転職した人は、「仕事内容が思っていたものと違っていた」「仕事の進め方に馴染めない」と感じる人が多いと聞きます。
就職する前に実際の現場を模擬体験できる点は大きなメリットといえるでしょう。
充実したキャリアサポート
冒頭で述べたように、ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の就職成功率は驚異の98%です。
その理由は、3カ月の学習期間の後に用意されている3カ月の転職サポートにあります。
転職サポート期間中は、ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)から希望に一致する求人の紹介や、カウンセリング、面接の指導など、手厚いサポートを受けることができるため、高い確率で就職することができます。
就職サポートに関する評判は「担当者が親切だった」「就職が決まるまでこまめに連絡をくれた」という口コミがありました。
「就職が決まらなければ返金する」とうたっているだけあって、手厚くサポートしてもらえるそうです。
費用は?
3カ月の学習と、そこから3カ月の就職サポートで、料金は40万円です。
プログラミングスクールとしては、若干高めの印象を受けます。
しかし、ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の場合、学習修了後、「就職サポート期間以内の就職を保証する」と公言しています。
就職して以前より給料が上がれば、元はとれる金額かと思います。
参考までに、私の知人が通ったスクールは6ヶ月間で30万円でしたが、転職保証などはなく、就職先が決まらないまま卒業する人が大勢いたそうです。
特に未経験分野への転職活動は、職務経歴書の書き方や面接での効果的なアピール方法も変わってくるため難しくなります。
そのため、転職エージェントの利用は必須と思いますが、スクールに通った後に転職エージェントを利用する手間を考えると、ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の料金は決して高くはないでしょう。
安心の返金サポート
「プログラミングスクールに40万円もお金をかけて、万が一就職できなかったらすべて無駄になるのではないか」と不安に感じる人も多いと思います。
しかし、ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)は学習修了後、就職サポート期間での就職を保証しているため、その点は安心です。
もし就職できなかった場合は全額が返金されるため、費用面でのリスクはほぼないと考えてよいでしょう。
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)を受講するには?
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)を受講するには、いくつかの条件があります。
1. 通学可能であること
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)は渋谷区にあるため、通学できる範囲に居住している必要があります。
2. 30歳以下であること
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)は20代を対象としています。
31歳以上の方は要相談となっていますので、スクールへ問い合わせてみてください。
3. 人生を変えたい強い意志があること
気持ちの問題となりますが、実はこれが一番重要です。
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)は、短期間で集中して就職を目指します。
始めのうちは覚えることが多く、挫折しそうになる人もいるようです。
「絶対に就職する」という強い意志がない人は続けることができません。
4. 選抜テストに通過すること
受講前に実際に学習についていけるかどうか、ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の審査が入ります。
以下は公式サイトに記載されている選抜テストの内容です。
- タイピングテスト
- GitHubを使った実務テスト
- 対面での面談(職務経歴/学歴/etc)
タイピングテストやGitHubを使った実務テストについては、評判を見る限り、事前に準備しておけば問題ないレベルです。
GitHubの基礎的な使い方などは、未経験でもインターネットで得られる情報で十分身に着けることができるため、事前に勉強しておきましょう。
プログラミングスクールで学ぶメリット
ネットでプログラミングの学習について検索すると、たくさんのサイトがヒットし、その中には無料のものも多くあります。
「わざわざ何十万円もかけてプログラミングスクールに通う必要はないのでは?」と感じる人もいるでしょう。
ですが、私が独学ではなく、プログラミングスクールをオススメします。
その一番の理由は、学習期間が短く済むためです。
短期間で効率良く技術が身につく
プログラミングスクールは、講師に質問しながら効率良く学習できるため、時間をロスすることなく短期間で技術を身につけることができます。
一方、独学の場合は、行き詰まったときに質問する相手がおらず、技術を身につけるまで時間がかかります。
転職は早ければ早い方ほど有利となるため、時間のロスは転職に大きなマイナスです。
エンジニアへの転職を考えるのであれば、プログラミングスクールで効率良く技術を身につけるのが良いでしょう。
エンジニアの将来性
最後に、エンジニアの将来性について紹介したいと思います。
ITエンジニアは慢性的な人材不足
現在、IT業界は35万人の人材不足といわれています。
経済産業省の予測によると、この人材不足は2030年までに約75万人にまで拡大するそうです。
プログラミングの技術を習得しておけば、当面の間、職をなくすことはないでしょう。
ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)の会社情報
サービス名 | ウェブキャンププロ(WebCamp Pro) |
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会社名 | 株式会社インフラトップ |
所在地 | 本社:東京都渋谷区神南1丁目19番11号 パークウェースクエア2 4F 円山オフィス:東京都渋谷区円山町20-1 新大宗円山ビル 11F |
代表 | 大島礼頌 |
資本金 | 1億9000万円(資本準備金を含む) |
設立 | 2014年11月19日 |
電話番号 | 03-6868-8470 |
公式サイト |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ウェブキャンププロの評判は良く、学ぶ技術も実際の現場で役立つものです。
就職・転職できなかった場合の全額返金保証をもうけていることからも、「全力で就職(転職)成功までサポートする」という気概、そして「スタートがまったくの未経験でも、現場で活躍できるスキルを身につけさせられる」という自信がうかがえます。
ウェブキャンププロを受講すれば、間違いなくエンジニアとして就職し、活躍することができるでしょう。
転職した瞬間から年収アップ、エンジニアとしてキャリアを積めば年収1000万円も可能です。
まずは無料カウンセリングで、自分の思い描くキャリアプランを相談してみてください。
「そのキャリアプランは現実的に可能なものなのか?」
「ウェブキャンププロがそのキャリアプランを叶えるためにどんなサポートしてくれるのか?」
詳しく聞くことができますよ。
2018年11月21日より「ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)」はDMM.comグループのサービスとなり、「DMM WebCamp」に名称が変わりました。